第41回東日本新人選手権競漕大会結果（２×準優勝）の報告
いつも多くのご声援をいただき厚く御礼申し上げます。
10月13日（土）から14日（日）に開催された第41回東日本新人選手権競漕大会の結果についてお知らせいたします。
第41回東日本新人選手権競漕大会
●日程：平成３０年１０月１３日（土）～１４日（日）
●場所：戸田ボートコース（埼玉県戸田市）
●距離：１０００ｍ
●出場予定種目：
◎男子ダブルスカル（桜田悠希友・大谷徹志）
No:12 予選F組 10/13 11:28 1→準決勝
| Lane | Crew | Rank | 500m | 1000m | Qualify |
| １ | |||||
| ２ | 青山学院大学 | 1 | 1:44.10 | 3:37.15 | →Semi-Final |
| ３ | 東京医科歯科大学 | 2 | 1:52.32 | 3:49.03 | |
| ４ | 早稲田大学高等学院A | 3 | 1:51.05 | 3:49.49 | |
| ５ | (OPN)小松川高校 | OPEN | 1:57.65 | 4:02.01 | |
| ６ | 中央大学理工ボート部A | 4 | 1:57.04 | 3:58.93 |
No:34 準決勝A組 10/13 15:37 1,2→決勝
| Lane | Crew | Rank | 500m | 1000m | Qualify |
| １ | 東京医科歯科大学 | 6 | 1:53.13 | 3:52.85 | |
| ２ | 東京外国語大学A | 3 | 1:52.02 | 3:48.17 | |
| ３ | 茨城大学A | 1 | 1:43.04 | 3:33.02 | →Final A |
| ４ | 青山学院大学 | 2 | 1:41.64 | 3:33.40 | →Final A |
| ５ | 慶応義塾高校B | 4 | 1:52.30 | 3:48.45 | |
| ６ | 筑波大学附属高校A | 5 | 1:51.50 | 3:50.00 |
No:75 決勝 10/14 15:35
| Lane | Crew | Rank | 500m | 1000m | Qualify |
| １ | 東京外国語大学A | 6 | 1:52.57 | 3:50.12 | |
| ２ | 小松川高校A | 4 | 1:46.83 | 3:36.44 | |
| ３ | 茨城大学A | 1 | 1:44.09 | 3:33.86 | |
| ４ | 青山学院大学 | 2 | 1:45.88 | 3:35.20 | 準優勝 |
| ５ | 慶応義塾高校A | 3 | 1:48.69 | 3:36.15 | |
| ６ | 本所高校 | 5 | 1:49.98 | 3:44.14 |
◎男子シングルスカルA（森啓喜）
No:5 予選E組 10/13 10:32 1→準決勝
| Lane | Crew | Rank | 500m | 1000m | Qualify |
| １ | |||||
| ２ | 青山学院大学A(森） | 1 | 1:53.48 | 3:52.84 | →Semi-Final |
| ３ | 筑波大学附属高校B（渡邊） | Withdrawal | |||
| ４ | 学習院高等科B（齋藤） | 4 | 2:21.19 | 4:48.19 | |
| ５ | 日本医科大学A（井手） | 3 | 2:05.93 | 4:20.90 | |
| ６ | 東京大学（軽部） | 2 | 1:56.25 | 3:56.88 |
No:32 準決勝A組 10/13 15:21
| Lane | Crew | Rank | 500m | 1000m | Qualify |
| １ | 東京医科歯科大学B（宮宇地） | 6 | 1:57.16 | 4:05.42 | |
| ２ | 青山学院大学A(森） | 5 | 1:54.19 | 3:59.44 | |
| ３ | 立教大学B（渋井） | 1 | 1:50.07 | 3:46.94 | →Final A |
| ４ | 慶應義塾大学医学部（矢野） | 4 | 2:21.19 | 4:48.19 | |
| ５ | 筑波大学附属高校A(白砂） | 2 | 1:52.76 | 3:52.02 | →Final A |
| ６ | 東京医科歯科大学A（榊原） | 4 | 1:56.48 | 3:56.90 |
No:48 順位決定B組 10/14 10:36
| Lane | Crew | Rank | 500m | 1000m | Qualify |
| １ | 東京医科歯科大学B（宮宇地） | 6 | 1:55.98 | 3:57.67 | |
| ２ | 本所高校(崎山） | 3 | 1:51.62 | 3:48.76 | |
| ３ | 慶応義塾大学医学部（矢野） | 2 | 1:52.37 | 3:47.68 | |
| ４ | 東京医科歯科大学A（榊原） | 1 | 1:49.48 | 3:42.92 | |
| ５ | 青山学院大学A(森） | 5 | 1:52.10 | 3:53.77 | 総合11位 |
| ６ | 東京大学（軽部） | 4 | 1:53.95 | 3:51.28 |
◎男子シングルスカルB（戸向周平）
No:1 予選A組 10/13 10:00 1→準決勝
| Lane | Crew | Rank | 500m | 1000m | Qualify |
| １ | 茨城大学A（鈴木） | 4 | 1:58.99 | 3:59.47 | |
| ２ | 立教大学B（渋井） | 1 | 1:47.21 | 3:39.87 | →Semi-Final |
| ３ | 東京医科歯科大学A（榊原）） | 3 | 1:50.91 | 3:45.83 | |
| ４ | 青山学院大学B（戸向） | 6 | 2:27.80 | 4:53.95 | |
| ５ | 立教新座高等学校（山田） | 2 | 1:49.18 | 3:43.02 | |
| ６ | 学習院高等科A（宮崎） | 5 | 2:00.50 | 4:13.75 |
No:46 順位決定D組 10/14 10:20
| Lane | Crew | Rank | 500m | 1000m | Qualify |
| １ | 青山学院大学B（戸向） | 6 | 2:21.65 | 5:16.31 | 総合24位 |
| ２ | 成蹊大学（飯田） | 3 | 2:09.64 | 4:23.98 | |
| ３ | 日本医科大学A（出井） | 1 | 2:01.96 | 4:15.54 | |
| ４ | 千葉大学B（三橋） | 2 | 2:10.11 | 4:20.20 | |
| ５ | 学習院大学（洲崎） | 4 | 2:11.11 | 4:33.70 | |
| ６ | 学習院高等科B（齋藤） | 5 | 2:12.76 | 4:38.61 |
大会スケジュールについて詳細はこちら
ようやくこの季節らしい気候となり、秋の訪れを感じさせてくれる肌寒い気温の中、この時期恒例となる新人戦が開催されました。
最上級生が抜けた高校の１、２年生、また主に大学から競技を始めた１、２年生がここを目標に集まる同大会。当部もここ数年、本大会を２年生までの成果を試す位置づけとして重きを置いてまいりましたが、ダブルスカルとして出漕した桜田（２年）、大谷（２年）の両選手が見事に準優勝という快挙を成し遂げてくれました。
これは７月に行われた東日本夏季競争での森（２年）選手の準優勝に続き、今季２つ目のメダル奪取となりました。また当部にとっては2000年代以降、クルーボートでの上位進出は初となる快挙でもあり、青山学院大学のボート部は個人だけでなく、チームとして底上げされていることをボート界にも、そして大学側にも示す大変意義深いものとなりました。
シングルスカルで決勝進出、メダル奪取が期待された森（２年）選手については残念ながら準決勝で敗退。順位決定を経て総合11位という結果に終わりました。個人としてのパフォーマンスは秀でているものの、まだまだフィジカル面での課題は残し、今後、更なる成長への課題も露呈されました。
とは言え、競技を始めて約1年半、これから先も大いに期待がもてることでしょう。
また同じくシングルスカルでレース初出漕となった戸向（１年）は９月半ばからシングルスカルでの練習を開始し、約一ヶ月。ようやくノーワークを漕げるようになった時点でのレース出漕でしたが、決して慌てることなく、丁寧に完漕することはできました。まずはレースを体験するという目標はクリアし、次回は更なる成長した姿を見せてくれることでしょう。
今回、見事に準優勝を飾ったダブルスカルの桜田（２年）、大谷（２年）の両名は練習の雰囲気、状態も日に日に良くなっているのが見て取れ、他大学のコーチ陣からも青学ダブルの評判を聞くようにまでなっていました。純粋にメダルを獲りたいという明確な目標を掲げ、互いに試行錯誤しながら取組んできた過程も勝因となったのではないでしょうか。残念ながら優勝は逃しましたが、二人にとってこの経験が必ずや次に生きてくることと信じて、これからも邁進してくれることを期待します。
当日はお忙しい中、応援に駆けつけてくださいましたOB、関係者の方々に厚くお礼を申し上げます。次回は11月に開催される第59回全日本新人選手権競漕大会にダブルスカル種目にて出漕を予定しております。引き続きご声援のほど、宜しくお願い申し上げます。