推薦入試

スポーツ推薦を希望される方へ

青山学院大学には高等学校在学中、スポーツにおいて優れた成績をおさめた者を対象とする入学試験制度があります。
漕艇部においても高校時代にボート競技での実績、能力を持つ高校生を対象にこの推薦制度を推奨しており、過去にも多くの合格者を輩出し、漕艇部で活躍をしてくれました。

但し、当部は推薦入学者のみの部活動ではなく、部員のうちの9割が未経験者で占めております。
よって推薦入試での入部者だからと言って特別扱いがあるわけではなく、同じ環境のもと、同じ練習量でのチームとしての活動が主体となります。

とは言え、高校時代に培った技術、体力やその経験は財産であり、それらを部員らへ還元し、チームの中心として引っ張ってくれるような熱意と大きな志を持った人物を募集しています。

当部は他大学のように恵まれたボート環境ではなく、実績においても見劣っているかもしれません。

ですが、ボート漬けのような生活を強いるわけではなく、大学生活4年間は文武両道を目指し、さらには卒業後に社会で活躍、貢献してくれるような人材育成を基本にしているため、全体での練習日数も極力少なくし、自主性での取り組みや時間の有効活用を第一に活動してもらっています。

それは単に甘やかすことではなく、自身の行動や将来に向けた取り組みを部の在籍中にしっかりと考えてもらい、出来る限り多くのことを在学期間中に学んでほしいとの思いから方針としています。

よってスポーツ推薦での入学を希望する方にも自らの意志で、この部で自らの成長を期待し、実行できるだけの自覚と責任を持つ方に自主的に受験していただきたい所存です。

当部へのスポーツ推薦受験を検討される方は「問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

尚、参考までに選考方法、受験資格等を下記に掲載しております。
※詳細は青山学院大学公式ホームページの「スポーツに優れた者の入試試験要項」をご覧ください。

出願資格

《募集学部・学科及び募集人員》※2020年度参考

-【文学部】史学科 約2名/比較芸術学科 約1名
-【教育人間科学部】教育学科 約4名以内
-【法学部】法学科 約7名以内
-【経営学部】経営学科 約10名/マーケティング学科 約5名
-【国際政治経済学部】国際政治学科 若干名/国際経済学科 若干名
-【総合文化政策学部】総合文化政策学科 約10名
-【社会情報学部】社会情報学科 約8名
-【コミュニティ人間科学部】コミュニティ人間科学科 約8名

《全学部共通の注意事項》

2つ以上の学部・学科・方式への出願はできません。
◎学部・学科・方式により、出願資格として認めるスポーツ競技種目が異なります。詳細は入学試験要項(願書)で必ず確認してください。
◎出願資格は、学部・学科・方式により異なりますので十分注意してください。

《各学部の出願資格》※2020年度参考

高等学校(または中等教育学校。以下同じ)の生徒で、次の全項目に該当する者
(1)2020年3月高等学校卒業見込みの者
(2)本学への入学を第一志望とし、入学後は学業とスポーツ活動とを両立させる強い意志をもつ者
(3) 入学後本学学友会体育連合会体育会所属部会に所属し、在学期間中は当該スポーツ活動を継続する強い意志をもつ者
(4)高等学校第3学年1学期までの学習成績の全体の評定平均値が3.5以上の者
   社会情報学部においては、学業成績の全体の評定平均値が原則3.5以上の者であり、かつ、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列・ベクトル)を履修していることが望ましい。
(5)募集競技種目において、高等学校在学中の競技実績が次の(a)~(c)のいずれかに該当する者
(a)オリンピック、世界選手権等の国際大会およびこれらに相当する国際大会に出場した者
(b)全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会およびこれらに相当する全国大会において、8位以上の成績をおさめた者
  団体競技の場合は、8位以上の成績をおさめたチームの一員である者
(c) 全国大会に出場するための都道府県大会や各地域のブロック大会において、優勝または準優勝の成績をおさめた者
  団体競技の場合は、優勝もしくは準優勝の成績をおさめたチームの一員である者

 

募集競技種目:ボート競技
体育会所属部会:ボート部
募集する性別:男女

選考方法
第一次審査 書類審査
第二次審査 小論文及び面接(※第一次審査合格者のみ)

選考スケジュール(例年)
<公開練習・相談> 随時
 <一次試験> 出 願  :9月頃
 合否発表 :10月上旬頃
 <二次試験> 出願日・試験日 :10月上旬頃
        合否発表 :10月中旬頃