ご挨拶

 

『自分の道を切り開くのは自分以外他ならない』

ボート部 監督 須田 祐樹

大学部活動の醍醐味は何か?それは自主性であると私は考えます。
4年間という限られた時間の中で何を学び、何を得るか、過ごし方次第で様々です。

現代において、自ら厳しい環境に身を置くことを選ぶ学生は以前よりも少ないかもしれません。
ですが、誰もがその先の社会という荒波に対面し、立ち向かっていかなければいけないのもまた事実です。

そんな状況下において個人の強い意志があればどんな逆境をも乗り越えられる、と私は思います。

ボートという競技は我慢のスポーツであり、我々の環境は他と比べても決して恵まれていません。
だからこそ、ここで育むスピリットとマインドは個々の成長に直結するのだという自負があります。

誰かにやらされるのはなく、自らの意志で自分を変えようとすること、
その先にはきっと今までとは違う自分の姿がそこにあるのではないでしょうか。

当部はこれまでのスポーツ経験や学年、性別など一切問いません。
〝挑戦〟してみたいという意志や決断さえあればそれを全力でサポートします。

ボート競技を通じて、心技体の精神を学び、自らの努力や鍛錬で競技力を向上させ、
勝利という名の目標、そしてその先にある栄光に向かって、全員が取り組んでいます。

そして『青山学院大学ボート部』であるという〝自覚〟〝責任〟〝誇り〟を持ち、
自らの目的を成し遂げるチーム作りを共に築いていきましょう

この部の歴史や、ボート競技の歴史すら塗りかえられるような〝熱い志し〟をお待ちしています。